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📷 Photo Photo 浅田美鈴
ドイツ語の対格(Akkusativ/4格)とは
概要
ドイツ語の「対格」(Akkusativ、4格)は、主に「動作の直接的な対象(目的語)」を表す格です。日本語の助詞「~を」に当たります。
使い方のポイント
他動詞の目的語として使われます(例:Ich sehe den Mann.「私はその男の人を見ます」)。
一部の前置詞(durch, für, gegen, ohne, um など)の後でも対格が使われます。
冠詞の変化
対格になると、男性名詞の冠詞だけが主格と形が異なります。他は主格と同じです。
性別 主格(1格) 対格(4格)
男性 der Mann den Mann
中性 das Kind das Kind
女性 die Frau die Frau
不定冠詞も同様に、男性単数だけ「ein Mann → einen Mann」となります。
まとめ
対格は「~を」に相当し、直接目的語や特定の前置詞の後で使われます。
男性名詞の冠詞だけ形が変わる点に注意が必要です。